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サジーのふるさと「内モンゴルに行ってきました!」Vol.3

記事公開日:2022年2月25日

~内モンゴルの農家さん クァンさん編~

フィネスでは売上金の一部を使わせていただきながら、2014年6月からサジーの植林活動を支援しています。

2017年4月には内モンゴルの蛮漢山(ばんかんさん)で大規模な植林活動が行われ、フィネスのスタッフも現地でサジー苗の植林を手伝ってきました!

あの頃の苗はどうなっているのか、豊潤サジーの原料・ビコアサジーのふるさとはどんなところなのか、サジーはどうやってジュースになっているのか……。

そこで2019年8月に数名のスタッフで内モンゴルへ視察に行ってきました!

前回は冬にサジーの収穫を行っている農家のチョウさんのインタビューをご紹介しました。

今回は、もう1組の農家、クァンさんのインタビューをご紹介します!

サジーの魅力をクァンさんご夫妻に伺いました !

クァンさんご夫妻

明るい性格で笑顔が素敵な奥さん(53歳)と少しシャイな旦那さん(54歳)

そんなクァンさんご夫妻は、およそ4万坪(東京ドーム約2.8個分)の広大な土地でトウモロコシやリンゴなどの農業や、羊などの畜産をされています。

そのため、内モンゴルの中では比較的裕福な暮らしができているそうです。

クァンさんご夫妻も、サジーの植林や収穫に携わることで収入が増えたと大変喜ばれていました。

※年齢は取材当時のものです

「サジーは子どもの頃から身近な果物でした」

今日はよろしくお願いします!
サジーはいつ頃から知っていましたか?

子どもの頃からです!
小学生の頃、先生たちに連れられて近くの山にサジーを摘みに行っていました。摘んだサジーは、家に持って帰ったり、売ったりしていました!

やはり内モンゴルでは身近な果物なんですね!
ご家族みなさまで収穫されているんですか?

娘と息子はすでに家を出ているので、基本的には私たち2人でやっています。
子どもたちがまとまった休みに帰ってきたときには農業や収穫の手伝いをしてくれます。

「サジーのおかげで収入がアップし、緑も増えて空気がきれいになりました」

サジーの魅力や、植林・収穫をして良かったところを教えてください!

何といっても収入が増えたところですね。
決められた期間内に収穫すればするほど収入につながるんです^^

どのくらい増えましたか?

植林と収穫合わせて年収の15%ほど増えました!

15%も!?お役に立てていることが実感できてうれしいです!
他にはありますか?

緑が増えて空気がきれいになったところです。
以前は風が吹くと砂ぼこりが舞っていましたが、最近は減った気がします。

あとは、サジーがより身近になったことですね。
サジーは美容にも良いことを昔から知っているので、子どももすすんで食べていますよ!

「サジーは子どもの元気にも役立っています」

この地域では、どのようにサジーが使われていますか?

農家の間では、子どもが風邪になったり食欲がなかったりしたときに、サジーの実をつぶしてジュースにしたものを飲ませています。飲ませると元気になって食欲も出てくるんです。

結婚披露宴でサジーが振る舞われることもありますよ!

そうなんですか!?あらためてすごい果物と実感させられます。
クァンさんのご家庭ではどのようにして食べていますか?

娘が買ってくれたミキサーを使ってジュースを作って飲んでいます。
あと、そのジュースを小麦粉に練り込んでオレンジ色のうどんやパンを作って食べています♪

お話を聞かせていただきありがとうございました

インタビュー中、クァンさんご夫妻が育てたリンゴをごちそうになりました!

また、帰り際にはリンゴやトマトなどのお土産まで……!

終始素敵な笑顔でやさしく迎え入れてくださったクァンさんご夫妻。本当にありがとうございました!

これからも現地の方々の雇用をもっと増やせるように、フィネスでは引き続き植林活動を行ってまいります!

次回は、現地のサジー工場のご紹介です。

ぜひ、ご覧ください!

クァンさん一家の小話

サジーの葉や枝は燃料として使っている

クァンさん宅では、サジーの収穫時に出た枝や葉っぱを燃料として調理などに使っているそうです。

そして、内モンゴルの寒い冬には暖房の薪としても重宝しているとのことでした。

サジーは生活のいろいろな場面で役に立っているんですね♪

内モンゴルの大自然を見渡せる場所

少し高い場所にある、絶景スポットに連れて行っていただきました!

高い建物や木がなくて、広大な土地を一望することができました。

「夜になると星もきれいなんだろうなぁ~★」