記事公開日：2022年4月12日
この時期が旬の牡蛎は、亜鉛の含有量が非常に多いのが大きな特徴です。
その量は、他の食材と 比較しても断トツ。
亜鉛は免疫力を維持し、風邪や感染症から身を守ってくれたり、肌や髪などの 生まれ変わりにも関わりがあるため、健康的なからだづくりには欠かせない栄養素です。
栄養価（1人分）
| エネルギー | 564kcal |
| たんぱく質 | 5.7g |
| 脂質 | 75.1g |
| 炭水化物 | 4.5g |
| 食塩相当量 | 1.4g |
| 亜鉛 | 8.8mg |
材料（2人分）
| 牡蠣 | 130g(約10個) |
| マッシュルーム | 4個 |
| ブロッコリー | 40g(3,4房) |
| にんにく | 2片 |
| 鷹の爪 | 1本 |
| オリーブオイル | 70mL |
| 塩・こしょう | 適量 |
| バケット | 適量 |
作り方
1. 牡蠣に片栗粉をまぶし、優しく洗い流して汚れを落とす。
2. マッシュルームは石づきを切り落とし、半分に切る。 ブロッコリーは小房に分けて電子レンジで1分間加熱する。 にんにくは粗めのみじん切りにする。
3. 鍋にオリーブオイル、にんにく、鷹の爪を入れて火にかける。 香りがたったら、牡蠣・マッシュルーム・ブロッコリー・塩・こしょうを加えて、牡蠣に火が通るまで煮込む。
4. 塩で味を調え、器に盛り、バゲットを添える。
簡単なのに贅沢な一品。
おもてなし料理やパーティ料理としてもおすすめです！
プロフィール
監修
管理栄養士・料理家／株式会社セイボリー代表取締役
ひろのさおり
大学院在学中にフリーランス管理栄養士として開業し、レシピ開発や執筆業、出張料理サービスなどに携わる。 大学院修了後は、特定保健指導員、セミナー・料理教室講師としても活動を広げ、2020年に株式会社セイボリーを設立。主な事業はレシピ開発の他、調理器具や健康食品、料理・ヘルスケアサービスの監修やコンサルティングなど。 著書に「小鍋のレシピ 最新版」（ 辰巳出版 ）。1児の母。