キナ酸とビタミンC で効果的!免疫力向上できるさつまいもとツナのコロッケ

記事公開日:2022年4月12日

さつまいもには、膀胱炎に効果があるといわれているキナ酸が含まれており、免疫力向上にも関わるビタミンCも豊富です。

ただし、これらの栄養素は茹でると水に溶け出てしまいます。

栄養を無駄なく摂るためには、茹でるのではなく蒸す調理法がおすすめ!

栄養価(1人分)

エネルギー294kcal
たんぱく質10.0g
脂質12.4g
炭水化物35.0g
食塩相当量1.3g
有機酸0.1g
ビタミンC31.0mg

材料(2人分)

さつまいも小さめ1本
玉ねぎ1/4個
ツナ缶(ノンオイル)1個
塩・こしょう少々
牛乳大さじ1程度
小麦粉適量
溶き卵適量
パン粉適量
揚げ油適量
付け合わせ(千切りキャベツ・レモンなど)お好みで

作り方

1. さつまいもは皮を剥いて1.5㎝幅の輪切りにし、蒸気の上がった蒸し器に入れる。竹串が通るまで10分程度蒸し、熱いうちにマッシャーなどで潰す。

2. 玉ねぎはみじん切りにし、サラダ油(分量外)をひいたフライパンに入れ、色が透き通るまで炒める。

3. ボウルに1.2.と汁気を切ったツナ缶を入れて混ぜ合わせる。塩・こしょうで味を調え、牛乳でタネの固さを調整し、円形に丸める。

4. 3.の表面に小麦粉をまぶし、溶き卵をくぐらせ、パン粉をまぶす。

5. 中火(180℃程度)に熱した揚げ油で、表面がキツネ色になるまで揚げる。

蒸し器がない場合は鍋にステンレス製のざるを組み合わせれば、簡易的に蒸し過熱ができますよ♪
ツナのほかにも、合いびき肉やロースハム、ベーコンなどでもアレンジ可能。
いずれも100g程度が適量です。

プロフィール

管理栄養士・料理家 ひろのさおり

監修

管理栄養士・料理家/株式会社セイボリー代表取締役
ひろのさおり

大学院在学中にフリーランス管理栄養士として開業し、レシピ開発や執筆業、出張料理サービスなどに携わる。 大学院修了後は、特定保健指導員、セミナー・料理教室講師としても活動を広げ、2020年に株式会社セイボリーを設立。主な事業はレシピ開発の他、調理器具や健康食品、料理・ヘルスケアサービスの監修やコンサルティングなど。 著書に「小鍋のレシピ 最新版」( 辰巳出版 )。1児の母。