生姜と豆腐のWのはたらき♪からだをあたためるたっぷり生姜の麻婆豆腐

記事公開日:2022年4月12日

生の生姜に含まれるジンゲロールは、加熱によってショウガオールに変化します。

ショウガオールにはからだの芯からぽかぽかと温めてくれるはたらきがあり、冷え解消に役立ちます。

一方、豆腐には血行促進効果のあるビタミンEが豊富。

ビタミンEは特に末端の冷え解消に効果的です。

栄養価(1人分)

エネルギー299kcal
たんぱく質19g
脂質9g
炭水化物12.4g
食塩相当量2.6g
ビタミンE0.5mg

材料(2人分)

絹ごし豆腐1丁
豚ひき肉100g
生姜1片
にんにく(みじん切り)1片分
豆板醤小さじ1/2~1
鶏がらスープの素小さじ1/2
片栗粉:水小さじ1:2
万能ねぎ(小口切り)適量

A

みそ大さじ1
大さじ2
しょうゆ大さじ1/2
砂糖小さじ1

作り方

1. 豆腐はキッチンペーパーで包み、水気を切る。

2. 生姜は半量をみじん切りに、残り半量を細い千切りにする。

3. フライパンにサラダ油(分量外)をひいて熱し、にんにくを炒める。香りが立ってきたら豚ひき肉を加え、ほぐしながら炒める。

4. 3.に豆板醤を加え、豚ひき肉となじませながら炒める。

5. 4.Aを加えて炒め合わせる。

6. 5.に水1/2カップ、鶏ガラスープの素、みじん切りの生姜を加えてひと煮立ちさせる。

7. 豆腐を一口大に切って入れ、3分程煮る。水溶き片栗粉でとろみをつけ、ひと煮立ちしたら器に盛り、万能ねぎと千切り生姜をトッピングする。

豆板醤の辛さはお好みで調節してください。
みじん切りの生姜は後半に入れることで香りが引き立ちます♪

プロフィール

管理栄養士・料理家 ひろのさおり

監修

管理栄養士・料理家/株式会社セイボリー代表取締役
ひろのさおり

大学院在学中にフリーランス管理栄養士として開業し、レシピ開発や執筆業、出張料理サービスなどに携わる。 大学院修了後は、特定保健指導員、セミナー・料理教室講師としても活動を広げ、2020年に株式会社セイボリーを設立。主な事業はレシピ開発の他、調理器具や健康食品、料理・ヘルスケアサービスの監修やコンサルティングなど。 著書に「小鍋のレシピ 最新版」( 辰巳出版 )。1児の母。