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サジーのふるさと「内モンゴルに行ってきました!」Vol.1

記事公開日:2022年2月25日

~サジーが実る蛮漢山編~

フィネスでは売上金の一部を使わせていただきながら、2014年6月からサジーの植林活動を支援しています。

2017年4月には内モンゴルの蛮漢山(ばんかんさん)で大規模な植林活動が行われ、フィネスのスタッフも現地でサジー苗の植林を手伝ってきました!

あの頃の苗はどうなっているのか、豊潤サジーの原料・ビコアサジーのふるさとはどんなところなのか、サジーはどうやってジュースになっているのか……。

そこで2019年8月に数名のスタッフで内モンゴルへ視察に行ってきました!

今回が初海外のスタッフも多くて、みんなで仲良くパスポートを取りに行っていたよ♪

内モンゴルってこんなところ!

内モンゴル自治区……中国がモンゴル南部に設置した省級の自治区

内モンゴルは約2400万人(2020年時点)の人々が暮らす中国の民族自治区域で、 現地名称は「内蒙古自治区」、省都は「呼和浩特(フフホト)市」です。

内モンゴルの中心地、フフホトに到着!

福岡空港から上海空港で飛行機を乗り継ぎ、およそ9時間かけて内モンゴルのフフホト白塔国際空港に到着!

空港から車でおよそ1時間くらいのところにサジーが自生している蛮漢山があります。

私のふるさと蛮漢山と違って、フフホトは高層ビルやマンションがたくさんあってびっくりしたわ!

サジーのふるさと、蛮漢山に到着!

蛮漢山に着き、夏の強い日差しを浴びながら周りを眺めると、意外と緑が多いことにビックリ!

夏の蛮漢山は、荒野の中に他の植物もしっかりと育っていて、サジーにも葉がついたままでした。

しかし、冬になると景色もがらりと変わるそうです。

ときにマイナス40℃にもなる過酷な環境のため、サジー以外の植物は枯れ、サジーの葉も落ちるので、オレンジ色の実だけが残ります!

冬は山全体がサジーのオレンジ色に染まるよ!

2年前に植えた苗は順調に育っていました!

植林が行われている場所に向かい、2年前に植えたサジーの苗木を見に行きました。

どうなっているかドキドキしながら見てみると……背丈も伸び、立派な葉をつけて順調に成長していました!

これからもどんどん大きくなって、植林からおよそ6年の歳月をかけ、収穫できるまでに成長します。

植林後は人の手を一切加えず、自然の力だけで成長しているよ!
もちろん農薬や肥料もまったく使っていないんだ♪

あら、あそこにロバさんがいるわよ!
毛並みがつやつやしているのはサジーを食べているからかしら??

内モンゴルならではの住居跡がありました!

植林地の近くには、数年前まで現地の人々が暮らしていた住居(洞穴)を発見!

洞穴⋯⋯台地の崖や丘陵の斜面などにあるほらあな

穴の中に入ってみるといくつかの部屋があり、調理用のかまどなどがありました。

かまどのそばには寝床があり、山奥で電気もガスも通っていない地域ならではの工夫が垣間見えました。

洞穴の中は地熱のおかげで夏は涼しく冬は暖かいのよ~

実物のサジーと初対面!

冬に収穫期を迎えるサジーですが、なんと8月にもかかわらず力強いオレンジ色の実を付けたサジーがありました!

ほとんどのスタッフがリアルサジーと初対面!

さらに、まだ青い実のサジーも見ることができました。

まだ青いサジーもすでにオレンジ色のサジーも、冬の収穫までじっくりと栄養素を蓄えながら育ち続けるそうです。

初めて自分の目でサジーを見たスタッフたちは、写真を撮ったり、食べてみたりと大興奮だったんだよ!(笑)

サジーは広大な蛮漢山ですくすくと成長していました!

サジーは広大で自然豊かな内モンゴルの蛮漢山で、すくすくと成長していました。

みなさまにお届けしている豊潤サジーに使われているサジーを実際に見ることができ、あらためてサジーやサジーを育ててくれた大地へ感謝する機会となりました!

次回はサジーの収穫を行っている農家さんをご紹介します。

サジーの豆知識

サジージュース1杯分の実

豊潤サジー1杯分(30mL)を作るのに必要なサジーの実は、およそ400粒!

この両手いっぱいのサジーを手軽に飲めるのが豊潤サジーです♪

蛮漢山はほとんど雨が降らない

蛮漢山の年間総雨量は350~450mmほど。

※日本の平均は1718mm

乾燥した地帯で、砂はきな粉のように細かく、サラサラしています!

私たちが内モンゴルに行った日は、前日に奇跡的に雨が降った影響で、砂嵐もひどくありませんでした♪