記事公開日:2022年4月12日
アサリはレバーや魚類などに次いで鉄分が豊富に含まれているため、貧血予防に積極的に摂りたい食材です。
アサリの鉄分は動物性の「ヘム鉄」で、吸収されやすいのも嬉しい特徴。
冬はぽかぽかと温まるスープメニューにして、冷えの改善にも♪
栄養価(1人分)
エネルギー | 279kcal |
たんぱく質 | 16.9g |
脂質 | 14.7g |
炭水化物 | 19.4g |
食塩相当量 | 1.8g |
鉄分 | 15.2mg |
材料(2人分)
アサリ(むき身) | 100g |
ハーフベーコン | 3枚 |
マッシュルーム | 2個 |
にんじん | 1.5㎝ |
玉ねぎ | 1/6個 |
じゃがいも | 1/2個 |
バター | 大さじ1 |
小麦粉 | 大さじ1 |
水 | 200mL |
牛乳 | 200mL |
固形コンソメ | 1/2~2/3個 |
塩・こしょう | 少々 |
パセリ(乾燥可) | 少々 |
作り方
1. アサリは水気を拭き取る。ベーコンは1㎝幅に切り、マッシュルームは石づきを除き4等分する。にんじん、玉ねぎ、じゃがいもは1㎝角に切る。
2. 鍋にバターを入れ熱し、ベーコン、マッシュルーム、玉ねぎ、小麦粉を加えて弱火で炒める。
3. にんじん、じゃがいも、水20mLを加え、食材がやわらかくなるまで弱火で煮る。
4. 牛乳、アサリ、コンソメを加えてひと煮立ちさせ、塩・こしょうで味をととのえる。
5. 器によそい、パセリを散らす。
旬の時期にはアサリのむき身が出回りますが、手に入らなければ缶詰や冷凍のアサリでも代用可能です。
プロフィール
監修
管理栄養士・料理家/株式会社セイボリー代表取締役
ひろのさおり
大学院在学中にフリーランス管理栄養士として開業し、レシピ開発や執筆業、出張料理サービスなどに携わる。 大学院修了後は、特定保健指導員、セミナー・料理教室講師としても活動を広げ、2020年に株式会社セイボリーを設立。主な事業はレシピ開発の他、調理器具や健康食品、料理・ヘルスケアサービスの監修やコンサルティングなど。 著書に「小鍋のレシピ 最新版」( 辰巳出版 )。1児の母。