記事公開日:2022年4月12日
かぶは冬になると甘みが増しておいしくなります。白い根の部分は消化酵素を含んでおり、消化を助けて胃もたれ解消などに役立ちます。
消化酵素は熱に弱いので、生で食べるのがおすすめ。葉の部分はβカロテンやカルシウム、鉄分が多く含まれています。
栄養価(1人分)
エネルギー | 112kcal |
たんぱく質 | 4.7g |
脂質 | 8.4g |
炭水化物 | 5.2g |
食塩相当量 | 1.2g |
ビタミンA | 163μg |
カルシウム | 130mg |
鉄分 | 1.2mg |
材料(2人分)
かぶ | 2個 |
かぶの葉 | 2個分 |
ハム | 4枚 |
塩 | 少々 |
マヨネーズ | 大さじ1と1/2 |
粒マスタード | 大さじ1 |
作り方
1. かぶは皮をむき、縦半分に切り、3㎜幅にスライスする。
2. かぶの葉は4㎝程度の長さに切り、さっと茹でて冷水にさらし、水気を切る。
3. ハムは8等分の放射状に切る。
4. ボウルにかぶ、かぶの葉、ハムを混ぜ合わせ、マヨネーズとマスタードを加えて和える。
5. 仕上げに塩で味を調える。
株は根も葉も栄養満点!
丸ごと食べましょう♪
葉はアクが強いので、サッと加熱して食べると良いですよ。
材料を和える際にへらを使うと、ハムが破けません。
お好みで粗挽きペッパーをふってもおいしいです。
プロフィール
監修
管理栄養士・料理家/株式会社セイボリー代表取締役
ひろのさおり
大学院在学中にフリーランス管理栄養士として開業し、レシピ開発や執筆業、出張料理サービスなどに携わる。 大学院修了後は、特定保健指導員、セミナー・料理教室講師としても活動を広げ、2020年に株式会社セイボリーを設立。主な事業はレシピ開発の他、調理器具や健康食品、料理・ヘルスケアサービスの監修やコンサルティングなど。 著書に「小鍋のレシピ 最新版」( 辰巳出版 )。1児の母。