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「春のムズムズをなんとかしたい」免疫力を上げて花粉症対策!

記事公開日:2022年2月18日

外出を楽しむ女性

花粉症はアレルギーの一種です。アレルギーは、からだに入った異物に対して免疫が過剰にはたらくことで起こります。

厚生労働省の発表【花粉症Q&A集(平成22年花粉症対策用)】によると、日本国民の29.8%以上が花粉症であるといわれています。

その鼻水、風邪じゃないかも!?花粉症簡単セルフチェック

鼻水、鼻づまり、くしゃみ・・・似ている症状が多い風邪と花粉症ですが、花粉症だと以下の特徴があります。

  • ・目のかゆみ
    →花粉症の方の約80%が目のかゆみを感じています。
  • ・サラサラの鼻水
    →花粉症の鼻水は「水のような」粘り気がなくサラサラした透明のものが止まらずに出てきます。
  • ・連発するくしゃみ
    →花粉症のくしゃみは、風邪の際のくしゃみより回数が多く、ほとんどの花粉症の方が悩まされる症状です。

花粉症は症状が重くなると、皮膚のかゆみや頭痛、だるさ、不眠などを引き起こすこともあります。

「花粉症」で勉強や仕事の効率が下がる?

あるアンケート調査で【勉強や仕事、家事などの生活に支障があるか】という質問をした結果「なし」と回答した方は41.8%にとどまり、約6割の方は何かしら生活に支障があるという回答になりました。(※)

<調査概要>
実施時期:2019年11月8日~11月18日
調査対象:花粉症を自覚している全国47都道府県の男女9400人

主な影響

仕事のパフォーマンスが落ちる57.3%
くしゃみや鼻をかむことで手が止まる61.4%
集中力の低下を感じる58.8%
メイクやスキンケアで困ることがある69.0%

※参考:ノバルティス ファーマ株式会社が行った「花粉症の諸症状が仕事に及ぼす影響についてアンケート調査」

「花粉症対策」のカギは、ずばり免疫力のアップ!

花粉症予防には「花粉を体内に取り込まないこと」と同時に「免疫力を整えること」が必要です!

今回はつらい花粉症を少しでも和らげる対策として、免疫力を上げる方法を紹介します!

花粉症対策1 免疫力に関わる栄養素を摂る

免疫力に関わる栄養素

花粉症の対策には、からだにとって異物である花粉と闘うための「免疫力」を維持することが大切です。

免疫力に関わる栄養素として、免疫細胞の主成分であるたんぱく質、強い粘膜を維持するビタミンA、白血球(免疫細胞)の働きに関わるビタミンC、免疫システムを制御する亜鉛などがあります。

偏りのない食生活で、これらの栄養素を不足させないようにしましょう。

花粉症対策2 腸の状態を整える

元気な腸

からだの中で最大の免疫機関である「腸」の状態を整えましょう。腸の免疫機能によって春の花粉とも闘うことができます。

そのために特に意識して取り入れたいのは、発酵食品や水溶性食物繊維、オリゴ糖など。

また、適度な運動習慣も腸内環境の維持・改善につながります。外の花粉がつらい時には、室内でストレッチなどを行うのもおすすめです。

日ごろの食事にプラスして、花粉症対策の助けになるといいですね♪

プロフィール

管理栄養士・料理家 ひろのさおり

監修

管理栄養士・料理家/株式会社セイボリー代表取締役
ひろのさおり

大学院在学中にフリーランス管理栄養士として開業し、レシピ開発や執筆業、出張料理サービスなどに携わる。 大学院修了後は、特定保健指導員、セミナー・料理教室講師としても活動を広げ、2020年に株式会社セイボリーを設立。主な事業はレシピ開発の他、調理器具や健康食品、料理・ヘルスケアサービスの監修やコンサルティングなど。 著書に「小鍋のレシピ 最新版」( 辰巳出版 )。1児の母。