2021年9月10日

サジージュース『豊潤サジー』の原料「ビコアサジー」
サジージュース『豊潤サジー』の主原料となるサジーは、多種あるサジーの中でも標高1,800mの高地に生育するビコアサジーを厳選使用しています。
ビコアサジーは、時にマイナス40℃にもなる厳しい環境の中、砂漠に根を張り自生しています。
植物研究では、サジーのように過酷な環境に生きるものほど、その生命を支えるための特殊な機能物質を体内に豊富に持っていることが明らかにされています。

サジージュース『豊潤サジー』の原料ビコアサジー果実の特徴

他種サジーに比べて小ぶりながらも、色素が濃くみずみずしいビコアサジー。
ビコアサジーは、他種サジーと比べ栄養価が優れているのが一目瞭然。
世界中で親しまれているサジー
サジーには古い歴史があり、人とも密接な関係がありました。
日本ではまだまだ認知度が低いかもしれませんが、その高い栄養価と生態特徴による多様的機能性で、世界中で健康食品や化粧品・内服薬などに使用され、広く親しまれているんです。

国によって呼び方が違う?
サジーはユーラシア大陸の中・北部に広く野生していて、西はイギリスを含む西欧・北欧から、東は中国・モンゴル・シベリア、南はパキスタン・インドの高山まで分布しています。
古い歴史を持ち、世界中で親しまれているサジーだからこそ、その呼び方も様々なんです。
世界のサジーの名称
日本語 | サジー |
英語 | シーバックソーン(seabuckthorn) |
中国語 | サージ(沙棘) |
フランス語 | アルグジェイエ(argousier) |
モンゴル語 | チャチャルガン(chatsargana) |
ドイツ語 | サンドーン(sanddorn) |
サジーの分類と学名
分類 | グミ科ヒッポファエ属 |
学名 | Hippophae Rhamnoides(ヒッポファエ・ラムノイデス) |

果実なのに馬?
サジーは、7千万年以上も前から生育していたといわれる、太古の歴史を持つ生存植物のひとつです。
ギリシャ神話では、空飛ぶ白馬「ペガサス」の好物だったとも言い伝えられています。
この神話が、植物学名である「Hippophae Rhamnoides(ヒッポファエ・ラムノイデス)馬をキラキラさせる樹」の由来になっているんです。

