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冷えからくる不調を解消!体温を上げるメリットと「陽性食品」の活用法

記事公開日:2023年11月24日

冷えからくる不調を解消!体温を上げるメリットと「陽性食品」の活用法

寒さによる不調が起こりやすい冬ですが、からだを温めるとさまざまなメリットが得られます。

例えば、お風呂につかったときの温まった感じや温かいお茶を飲んでほっと一息ついたときの心地よさは、温められたからだからくるもの。

冷えを解消し、「からだを温め保つ」ことの重要性をご紹介します!

からだを温めると、心もホッと笑顔になる!

免疫機能の活性化

【免疫機能の活性化】

体温が一定の範囲を保つことで、からだが正常に機能し、細胞が活性化して免疫システムが働きます。

血行を良くする効果

【血行を良くする効果】

からだが冷えると血流が悪くなり、体調不良の原因にもなります。

体温を一定に保つことが重要です。

リラックス効果

【リラックス効果】

心地よい温かさにはリラクゼーション効果があり、ストレスや不安を和らげ、良質な睡眠を促します。

代謝アップ

【代謝アップ】

からだを温めることで新陳代謝も促され、エネルギーの生産や、体内の有害な物質の排出など、からだの健康を助けます。

寒い冬もほっこりと快適に!「陽性食品」で全身を温めよう

東洋医学の考え方として、食べ物にはからだを温める「陽性」の食べ物と、からだを冷やす「陰性」、どちらにも属さない「中性」の食べ物があります。

※注:今回は全て東洋医学に基づく考え方です。

冬はからだを温める陽性食品を!

冬はからだを温める 陽性食品を!

昔から、冬はからだを温める陽性の食べ物、夏はからだを冷やす陰性の食べ物と、季節に応じて理にかなった食材があるといわれています。

冬に旬を迎え、土の中で育つ根菜類は、からだを温める陽性食品の代表です。

また、ピーナッツや納豆などの種実類・豆類や、生姜やからしなど辛味のある食品、紅茶などの飲み物も陽性食品に含まれます。

からだを温める陽性食品

種実類・豆類、辛味のある食品、紅茶、にんじん、ごぼうなどの根菜類
マグロ、カツオ、鮭、エビ、かぼちゃ、玉ねぎ、たまご、牛肉、鶏肉、チーズなど

陽性食品の効率的な摂り方

陽性食品の 効率的な摂り方

根菜と生姜を合わせた料理のように、陽性食品を組み合わせることによってさらなる効果も期待できます。

陰性食品は加熱調理を!

陰性食品を選ぶときは、加熱調理をするとその作用を弱めることができます。

同じ大豆から作られるものでも、豆腐はからだを冷やす陰性、納豆はからだを温める陽性というように異なります。

豆腐を冬に食べるときは湯豆腐やお味噌汁に入れるなど、食材ごとに調理方法を工夫しながら、からだが温まる食事を意識してみましょう。

からだを冷やす陰性食品

豆腐、レタス、きゅうり、ほうれん草、ナス、トマト、豚肉、牛乳、バナナ、スイカ、コーヒー、白砂糖など

積極的にからだを温めて健康を維持しましょうね!

体温を保つことで、冷えからくる不調を防げるんだね♪

プロフィール

管理栄養士・料理家 ひろのさおり

監修

管理栄養士・料理家/株式会社セイボリー代表取締役
ひろのさおり

大学院在学中にフリーランス管理栄養士として開業し、レシピ開発や執筆業、出張料理サービスなどに携わる。 大学院修了後は、特定保健指導員、セミナー・料理教室講師としても活動を広げ、2020年に株式会社セイボリーを設立。主な事業はレシピ開発の他、調理器具や健康食品、料理・ヘルスケアサービスの監修やコンサルティングなど。 著書に「小鍋のレシピ 最新版」( 辰巳出版 )。1児の母。