記事公開日:2023年11月22日
秋は気温が下がり、空気も乾燥し始める季節。
美容・健康面でお悩みの方も多いのではないでしょうか。
今回のテーマはイキイキとした毎日を過ごすためにも大切な成分、ベータカロテンです!
夏のダメージが表れる秋の強い味方!
夏は強い紫外線や、エアコンによる乾燥などでダメージを多く受けています。
その影響が、秋になると美容トラブルとして表れることがあります。
また、夏の疲れが一気に出たり、寒暖差についていけなかったりと、体調も崩しやすい季節。
そんな秋の強い味方!ベータカロテンの働きについてご紹介します!
若々しさを保つ
美容トラブルの発生を抑え、若々しさを保つのに役立ちます。
秋はダメージケアも大切です。
潤いを保つ
ベータカロテンは体内でビタミンAに変換されると、潤いを保つ働きをします。
乾燥対策が期待できますよ。
からだを守る機能をサポート
ウイルスなどから、からだを守る機能を正常に保つ働きがあります。
健康なからだづくりをサポート!
ベータカロテンを多く含む食品は?
ベータカロテンは、緑黄色野菜に多く含まれています。
厚生労働省によると、緑黄色野菜は原則として可食部100g当たりのカロテン含量が600μg以上のものと定められています。
含量が600μg未満であっても、食べる量や回数が多いトマト、ピーマンなど一部の野菜については、緑黄色野菜として分類されています。
1日にどのくらいとればいいの?
厚生労働省の『日本人の食事摂取基準(2020年版)』において、ベータカロテン単独の推奨量は示されていません。
ベータカロテンは体内でビタミンAに変換されます※。
ビタミンAの推奨量としては、18 歳以上の成人男性は 850~900µgRAE、成人女性は 650~700 µgRAEとされています。
※ビタミンAは適量で摂取する必要があります。
ベータカロテン自体は必要に応じてビタミンAに変換されるため、過剰摂取の心配はないといわれています。
ビタミンAの1日の推奨摂取量
男性 | 850~900µgRAE |
女性 | 650~700µgRAE |
にんじん100g当たりのビタミンA含有量(レチノール当量)は720㎍RAE!(可食部・皮つき・生)
参考にしてみてね。
ベータカロテンは脂溶性のビタミンのため、油と一緒に摂ると吸収率が上がります。
油で炒めたり、揚げ物にしたりするのがおすすめです。
秋に旬を迎える食材も多いので、ぜひ食卓に取り入れてみてください♪
内側からも整えて、元気に秋を満喫しよう!
ベータカロテンは美容トラブル対策、体調管理に役立つ栄養素です。
外側からのケアや十分な睡眠に加えて、健康的な食生活を心がけ、秋を思いっきり満喫しましょう!