記事公開日:2023年11月10日
日本グランプリシリーズ・富士北麓ワールドトライアル2023大会新記録で優勝!
8月に山梨県で行われた日本グランプリシリーズ、「富士北麓ワールドトライアル2023」にて、大会新記録の『2m21cm』で優勝しました!
昨年アキレス腱を怪我し9か月間リハビリを行った影響で、今シーズンも初めのうちは思うような結果が出せませんでしたが、全日本の試合で優勝できるほど回復しています。
試合中は集中力を切らすことなく、自身のパフォーマンスに全力を注ぐことができました。
大会当日は、強い雨が降ったり止んだりの厳しい状況だったので、満足いく記録ではないですが、どんな環境でも勝ち切る感覚を取り戻せています。
これからもパフォーマンスの向上と並行して、試合勘も洗練させていきます。
来年の世界大会では日の丸を背負い活躍する姿をお見せできるよう、より一層精進してまいりますので、今後とも応援していただけるとうれしいです!
プロアスリート直伝!リラックスできるエクササイズ
いつもだるさがある方や、体調を崩しやすい方は自立神経の乱れが原因かもしれません。
自律神経が乱れると、不眠・冷え性・疲労感・肩こり・便秘などを引き起こす可能性があります。
自律神経の乱れを整えるには、交感神経の活動を抑え、副交感神経を活性化させるために身体をリラックスさせることが重要です。
ストレス過多の現代人は、緊張状態で睡眠や休養でも回復できないことが多いです。
私は試合前や激しいトレーニングの際など、極度の緊張状態になってしまうことがあります。
そうならないためにもエクササイズを取り入れて、身体をリラックスモードにしています。
自宅でできる簡単なエクササイズを3つご紹介します。
お時間がある際にぜひお試しください。
※途中で違和感や痛みを覚えたときはすぐに中止してください。
①全身伸ばし・上体回し
- 足を肩幅に開いて立ち、両腕をまっすぐ頭上に伸ばし、両手を交差させ手のひらを合わせます。
- 上に伸ばします。
- 背筋を伸ばし、大きく円を描くように上半身を回します。
呼吸はゆっくりと♪時計回り・反時計回りどちらも行います。
時計回り・反時計回り 3回ずつ
(point!)
腰を回すのではなく上体を大きくぐるりと回します。
②全身伸ばし・上体倒し
- .足を肩幅に開いて立ち、両腕をまっすぐ頭上に伸ばし、両手を交差させ手のひらを合わせます。
- 上に伸ばします。
- 息を吐きながら上体をゆっくり横に倒します。
- 息を吸いながら、元の体勢に戻ります。
左右3回ずつ
(point!)
脇腹がしっかり伸びるのを感じながら行いましょう。
③腸管を刺激する骨盤回し
- 肋骨の下をつかみ、足を肩幅に開いてまっすぐ立ちます。
- 骨盤を時計回り・反時計回りに回します。
- 手の位置を腰骨の上に変えて、同じように行います。
時計回り・反時計回り 5回ずつ
内臓の血流がよくなりインナーマッスルにも〇
(point!)
大きな円を描くイメージで腰を回します。
トレーニングを続けられる秘訣「豊潤サジー」
陸上競技 走高跳で大活躍中の佐藤選手は、管理栄養士の勧めで豊潤サジーを飲み始め、合宿先や遠征先でも毎日欠かさずにご愛飲くださっているそうです。
そんな佐藤選手自らフィネスを訪ねてくださいました。
「サジーの魅力を伝えるお手伝いをさせてほしい。」この言葉が、佐藤選手×フィネス企画スタートのきっかけとなりました。
この企画では、「明日の自分を跳び越えろ!」をテーマに、佐藤選手の経験や考え方を通して、「明日の自分さえも超えていきたい(成長したい)」と感じられるような内容をお届けします!
プロフィール
走高跳 日本代表(2019年度)
佐藤 凌さん
専門種目:走高跳
生年月日:1994年7月21日
出身地:新潟県
自己ベスト:2m27cm
競技実績
2012年全国高校総体(インターハイ)、国体優勝
2016年日本学生個人選手権 優勝
2018年全日本実業団選手権 優勝
2019年ドーハ世界陸上 出場
2023年富士北麓ワールドトライアル2023 優勝