記事公開日:2023年7月25日
冬は調理の工夫でからだを冷やさない!
冬はなるべく温かい食事や飲み物を取り入れ、消化管など体内を冷やさないようにしましょう。
生姜やねぎなどの辛味成分には、からだを芯から温めるはたらきがあります。
辛子やマスタード、唐辛子など、辛味の調味料も活用すると◎。
また、とろみのある料理は長時間アツアツをキープできます。
例えば片栗粉でスープにとろみを付けたり、あんかけ料理にしたりするのもおすすめです。
とろみをつけるなどのちょっとした工夫でからだを効率的に温められるんです★
「ビタミンE」は特に意識したい栄養素
ビタミンEってどんな栄養素?
冬場に意識したい栄養素はビタミンEです。
特に手足など末端の血流を良くする作用があります。
また、ビタミンEには肌の保湿効果、バリア機能の安定、抗酸化作用によるシワ予防などのはたらきも期待できるため、冬の乾燥肌にお悩みの方はぜひ取り入れてみてください。
どんな食品に含まれてるの?
アボカド、かぼちゃ、ブロッコリー、ナッツ類などの食材に豊富に含まれています。
ビタミンEが豊富な食材で、からだを温めながらうるおいもアップしましょう!
ビタミンEには乾燥する冬にうれしい効果がたくさん!
プロフィール
監修
管理栄養士・料理家/株式会社セイボリー代表取締役
ひろのさおり
大学院在学中にフリーランス管理栄養士として開業し、レシピ開発や執筆業、出張料理サービスなどに携わる。 大学院修了後は、特定保健指導員、セミナー・料理教室講師としても活動を広げ、2020年に株式会社セイボリーを設立。主な事業はレシピ開発の他、調理器具や健康食品、料理・ヘルスケアサービスの監修やコンサルティングなど。 著書に「小鍋のレシピ 最新版」( 辰巳出版 )。1児の母。