寄付でつながる命-お客さまとフィネスの寄付活動

記事公開日:2024年6月12日

お客さまに支えられた寄付活動

フィネスが国境なき医師団(MSF)への寄付活動を始めてから4年が経ち、これまでに110,594,605円の寄付を行うことができました(2024年3月末時点)。
2022年と2023年には、フィネスの取り組みが国境なき医師団の年次活動報告書に掲載されています。

▼国境なき医師団 2022年度版 活動報告書(企業紹介:p.19)
▼国境なき医師団 2023年度版 活動報告書(企業紹介:p.18)

これもお客さまの温かいご支援のおかげです。
本当にありがとうございます。

寄付金は、世界約75の国と地域で各地の医療・人道援助活動に充てられています。

例えば、紛争が続くウクライナでは、多くの怪我人の治療が必要とされています。
今回は、ウクライナでの国境なき医師団の活動をご紹介します。

ウクライナでの緊急医療援助

2022年2月からのロシアによる全面攻撃に伴い、ウクライナは地雷敷設量が世界最多といわれています。

そのため、 地雷などで負傷した多くの人びとの治療が必要です。

国境なき医師団では、地雷による怪我人の治療や術後のリハビリ、心のケアなど、傷ついた人たちができるだけ元の生活を取り戻せるよう、治療とサポートを行っています。

医療列車で患者を搬送

ウクライナの前線の病院は多くの患者であふれています。

国境なき医師団は、前線から離れた地域の病院へ患者を搬送する《医療列車》で対応を行いました。この医療列車は国境なき医師団に寄付されたお金を使って運用されています。

列車には、基礎的な医療を提供する車両や集中治療室の機能を備えた車両があり、治療を行いながら搬送できるように作られています。これまでに3,000人以上が安全な地域の病院へと運ばれ、必要な治療を受けることができました。

出典:国境なき医師団 日本ウェブサイト

お客さまと共によりよい社会を目指して

私たち一人一人にできるのは小さなことかもしれませんが、お客さまの支えを励みに力を合わせれば、大きな変化を生み出せると信じています。

私たちフィネスは、これからも「寄り添い支えあえる よりよい社会」を目指して、支援を続けてまいります。

国境なき医師団のウクライナの活動について詳しくはこちら

※寄付のご案内があるページからお申し込みいただいた売上金の一部を「国境なき医師団」へ寄付しています。
※国境なき医師団はいかなるブランドや製品も推奨するものではございません。

国境なき医師団とは

国境なき医師団は、民間で非営利の医療・人道援助団体です。紛争地や自然災害の被災地、貧困地域などで危機に瀕する人びとに、独立・中立・公平な立場で緊急医療援助を届けています。
世界約75の国と地域で、医師や看護師をはじめ約4万9000人のスタッフが活動(2022年実績)。1971年にフランスで設立し、1992年には日本事務局が発足しました。