記事公開日:2024年5月7日
「たくさん寝たのに、からだがだるい…」
「睡眠時間は短かったのに今日はスッキリ起きられたな」
こんな経験ありませんか?
良い一日のスタートを切るためにも、毎日スッキリと起きたいですよね。
そこで今回は、今日から実践できる「ベスト・スリープ・スポット(B・S・S)」を活用した方法をご紹介します。
いつもの起床時間に合わせて就寝時間を調整する
毎日スッキリ目覚めるための方法はいたってシンプル。
「ベスト・スリープ・スポット」に就寝することです。
「ベスト・スリープ・スポット」は起床時間の「7時間30分前」または「6時間前」といわれています。
起床時間別:「ベスト・スリープ・スポット(B・S・S)」早見表
起床時間 | B・S・S (7時間30分前) | B・S・S (6時間前) |
05:30 | 22:00 | 23:30 |
06:00 | 22:30 | 00:00 |
06:30 | 23:00 | 00:30 |
07:00 | 23:30 | 01:00 |
07:30 | 00:00 | 01:30 |
08:00 | 00:30 | 02:00 |
「ベスト・スリープ・スポット」を活用すれば目覚めスッキリ、コンディションも良くなる!
この時間を意識し、寝る時間を調整するだけで大きく2つのメリットがあります!
1.睡眠時間に関わらず寝起きがスッキリ
目覚めの良いタイミングは就寝時間を起点に90分周期でやってくるとされています。この周期に合わせて起きると、睡眠時間の長短に関わらずスッキリ目覚めることができます。
2.日中のコンディションが良くなる
厚生労働省によると、成人の適正睡眠時間は6~8時間です。
この適正睡眠時間をとれば、脳の働きや日中のコンディションが良くなり、病気のリスクも低下するといわれています。
反対に、睡眠時間が5時間以下の日が1週間続くと、脳は日本酒を1~2合飲んだときと同じくらい機能が低下するといわれています。
適正睡眠時間を確保して、毎日元気に過ごしましょう!
スッキリ起床の雑学
その1.アラームよりもタイマーを利用する!
アラームではなくタイマーを利用するのもおすすめです。
実際に眠りにつくまでの時間を考慮して10分プラスした「7時間40分」または「6時間10分」にタイマーを設定しておきましょう。
すると、どの時間に就寝したとしても目覚めの良いタイミングでタイマーが鳴るのでスッキリ起きることができます。
もし起きられなかったときのために、予定の入っていない休日などにお試しください。
その2.夜更かししたほうが良い場合も!
もし寝る時間が遅くなってしまっても、先ほどお伝えした90分周期を意識してみてください。
例えば、6:00に起床する場合、1:00ではなく30分だけ夜更かしをして1:30に寝たほうがスッキリ目覚められます。
しかし、短い睡眠時間はからだにダメージを与えてしまうため、夜更かしは続けないようにしましょう。
今日から実践して良い一日をスタートしましょう
最後にもう一度、おさらいです。
「ベスト・スリープ・スポット」は起床時間の「7時間30分前」または「6時間前」です。
朝スッキリ起きられるだけでその日のテンションが変わるといっても過言ではありません。
ぜひ今日からお試しください。
一日でも多く、良いスタートを切れる日が増えますように!