記事公開日:2023年6月24日
からだの冷えが乾燥の原因に?
冬に心配なことといえば「冷え」と「乾燥」ですよね。
この2つには密接な関係があることをご存じですか?
からだが冷えると血の巡りが悪くなり、肌に栄養が行き渡りにくくなります。
その結果、代謝が滞り、肌の乾燥につながるといわれています。
さらに冬は暖房や空気の乾燥も重なります。
肌を守るためには、内側も外側も「冷え」と「乾燥」の対策が必須です!
乾燥により起こる肌トラブル
肌の乾燥が進むと、肌荒れが目立ち、頬や目、口まわりといった部分がカサカサします。
乾燥肌がひどいと、白っぽく粉吹きしてきたり、皮むけが目立ったりして、見た目もボロボロに…。
粉吹きや皮むけは、肌の水分不足で、角質がめくれやすくなって起こります。
粉吹きや皮むけでボロボロになった肌は、他の部分より敏感になってしまいます。
ちょっとした刺激に弱くなったり、顔のお手入れで化粧水がしみたりすることも。
だからこそ、乾燥肌にならないように対策することが大切です。
乾燥からお肌を守れ!冬のうるおいキープ術
①室内の加湿
乾燥肌から顔やからだを守りたいときは、室内の加湿から始めましょう。
湿度が低い環境だと、肌の水分は逃げやすくなります。
湿度が下がる冬は、特に気を付けたいポイントです。
せめて室内だけでも加湿して、肌にやさしい状態をキープしましょう。
②UVカットアイテム
紫外線の刺激が肌のバリア機能を低下させることで、乾燥を引き起こしてしまいます。
冬でも紫外線対策はしっかりと行いましょう。
特に顔は日焼けしやすい部分なので、お出かけ前の日焼け止めや日傘を活用すると安心です。
③十分な睡眠
乾燥肌にならないようにするためには、しっかり睡眠をとることも大切です。
肌のバリア機能は、睡眠にも影響されます。
よく寝れない日が続くとバリア機能が弱ってしまうので、しっかり寝て、バリア機能を高めましょう。
④やさしく洗う
乾燥肌対策として、洗顔や入浴で絶対してはいけないのがゴシゴシ洗いです。
強くこすればこするほど、摩擦が肌のダメージになります。
顔は特にデリケートな部分なので、たっぷりの泡でやさしく洗いましょう。
⑤低刺激のアイテム
顔やからだを乾燥から守るには、低刺激のアイテムを選ぶことが大切です。
肌の刺激になる添加物が少ないものを選ぶようにしましょう。
また、洗浄力が強すぎる洗顔料を使うのも避けましょう。
洗浄力が強いと、肌に必要なうるおいまで取り除くことがあるためです。
余計な刺激も、乾燥肌をまねいてしまいます。
冬こそ肌のケアを大切に!
乾燥による肌トラブルとその予防法を知って、冬でも乾燥に負けない、うるおいのある肌を手に入れましょう!