記事公開日:2023年1月5日
超加工食品はメンタルに影響する!?
手軽でおいしいものがあふれている今の時代。
からだに良くないかも…と思いながら、ついつい栄養が偏った食生活になりがちですよね。
- ・食事をカップラーメンやレトルトカレーだけで済ませてしまう日が何回もある。
- ・お昼は時間をかけたくないからと、コンビニで買った菓子パンやおにぎりだけ食べている。
- ・ジュースやお菓子が好きで毎日とりすぎてしまう。
中でも『超加工食品』に分類される食品は、とりすぎにご注意ください。
超加工食品を摂取しすぎると、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンやドーパミンが分泌されにくくなるといわれています。
超加工食品とは
糖分や塩分、脂肪を多く含む加工済みの食品です。
硬化油・添加糖・香味料・乳化剤・保存料などの添加物を加え、工業的な過程を経て作られています。
常温で保存できたり、日持ちを良くしてあることが特徴の食品です。
超加工食品に分類される主な食品
- ・ポテトチップスなどのスナック菓子・菓子パン、総菜パン
- ・カップ麺などのインスタント食品・アイスクリーム
- ・高カロリーの清涼飲料や炭酸飲料 など
手軽に買える食品ばかりですね。
それほど、私たちの生活に普及していることが分かります。
その違和感、幸せホルモンが足りていないかも!?
からだが重く、なんだか気分が乗らないなぁ…もやもやした気持ちが晴れないなぁ…なんてことはないですか?
実はそれ、幸せホルモンが足りていないのかもしれません!
他にも、ストレスを感じやすい人やなかなか寝付けない人は幸せホルモンが不足している可能性があります。
幸せホルモンを増やすのに役立つ食材
幸せホルモンが足りてないと言われても…どうしたらよいのか分からないですよね。
そこで、幸せホルモンを増やすのに役立つ食材をご紹介します。
- ・バナナ
- ・卵
- ・ナッツ類
- ・乳製品
- ・大豆製品
- ・レバー
- ・赤身魚(マグロやカツオなど)
- ・赤身肉(タンパク質の多いフィレやモモ肉など)
おもに鉄分・必須アミノ酸やビタミンB群が多く含まれる食材です。
調理が難しい食材ばかりではないので、普段の食事に追加してみてはいかがでしょうか。
他にもちょっとしたことで幸せホルモンを増やせる!
お家でカーテンを閉めたままではないですか?
朝起きた時にカーテンを開けて15〜30分ほど日光浴するだけでもからだのサイクルが整います。
また、ネガティブになりやすい人は、わくわくすることを考えて、笑顔を作ってみるのもよいかもしれません。
音楽を聞いてリラックスするのも効果的なのでぜひ試してみてください。
日々の食事が幸せを作る
手軽で便利な食品が増えていますが、頼りすぎてしまうと少しずつあなたの気持ちをブルーにしてしまう可能性があります。
余裕があるときは先ほどご紹介した、鉄分・必須アミノ酸やビタミンB群が多く含まれる食材を意識してとってみたり、作り置きしたりするのもおすすめです。
時間はとられてしまいますが、だんだん心が満たされていくでしょう。
疲れた日に無理をして料理を完璧にこなす必要はありません。
できるときに少しずつ意識を変えて行動していくことで、より豊かな気持ちで元気な日々を過ごせるようになっていきます。
自分の幸せな未来のためにも、食生活を意識的に変えてみてはいかがでしょうか。