記事公開日:2022年12月15日
イラストとの出会いが、社会への恩返しにつながるきっかけに
商品のお届けに使用している段ボールに描かれたイラストにお気付きになりましたか?
これは、障がい福祉サービス事業所JOY倶楽部のアート部門「アトリエブラヴォ」さんに描いていただいたサジーのイラストです。
これまで多くのお客様に支えられてきたおかげで、フィネスは事業を継続することができています。
代表の祖父江が、感謝の気持ちを何らかの形で社会に恩返ししたいと思っていた頃、アトリエブラヴォさんの作品と出会いました。
作品一つひとつに、サジーと通じる《生命力あふれるエネルギー》を感じて虜になり、「素晴らしい世界観で表現されたサジーをお客様にご紹介したい!」と考えたことがこの取り組みのきっかけでした。
段ボール仕入れ価格の一部を、デザイン使用料としてお支払い
これまでの取引実績
( 2022年9月末時点)
10,148,696円
アトリエブラヴォさんの作品は、通常1枚ごとの売り切り販売でした。
しかし、フィネスの段ボールに描かれた《サジーの実》のイラストは、段ボール仕入れ価格の一部をデザイン使用料として継続的にお支払いする企画として、特別に描き下ろしていただいたもの。
2016年から段ボールデザインに採用しています。
サジーの輪が広がるにつれて、お支払いできる金額も年々増えております。
障がい者の方が社会参加できる、自信と幸せにつながる取り組みへ
自分で働いて得た収入で、好きなものを買ったり、やりたいことができるのは幸せなことだと思います。
アトリエブラヴォのアーティストの皆さんも、働いて収入を得て、焼き肉を食べに出かけたり、洋服を買っておしゃれをしたり、中には新しい画材を購入することを楽しみにしている方もいらっしゃるそうです。
フィネスへのイラストの提供によって収入を得られることは、《アートを通して社会に参加することができる》大きな自信と生きる幸せにつながっていると教えていただきました。
「素晴らしい世界観で表現されたサジーをご紹介したい!」という想いから始まったこの企画が、お客様へイラストをご紹介するだけでなく、障がい者の方と社会のつながりに結びついていることを大変うれしく思います。
これもひとえにお客様のおかげです。本当にありがとうございます。
フィネスでは「寄り添い支えあえる よりよい社会」を目指し、これからも活動を続けてまいります。