ビタミンB1でエネルギーをつくる!疲れに負けないエネルギー煮豚

記事公開日:2022年4月12日

豚肉に多く含まれるビタミンB1は、エネルギー産生に関与する栄養素。

特に糖質の代謝に深く関わることから、ビタミンB1が不足すると糖質がエネルギーにうまく変換されず、疲労を感じやすくなります。

豚肉を丸ごと加熱することで、水に溶けやすいビタミンB1などの栄養素を逃しにくくなるんです♪

栄養価(1人分)

エネルギー545kcal
たんぱく質37.3g
脂質33.4g
炭水化物15.0g
食塩相当量3.3g
ビタミンB11.13mg

材料(2人分)

豚肩ロース(ブロック)300~400g
ゆで卵(殻は向いておく)2個
少々
香菜適量
タコ糸適量

A

しょうゆ100mL
みりん100mL
砂糖大さじ3
100mL
75mL

作り方

1. 豚肉はタコ糸で縛り、フォークで全体を刺す。表面に塩を少量ずつまぶし、すり込む。

2. 炊飯釜にAをすべて入れよく混ぜる。豚肉、ゆで卵を入れ、通常炊飯する。(50分程度)

3. 炊き上がったら豚肉とゆで卵を取り出し、食べやすい大きさに切り分ける。煮汁はタレとして取っておく。

4. 器に3.を盛り付け、香菜を添える。仕上げにお肉に煮汁を少々かける。

ブロックで加熱すると、ジューシーに仕上がるというメリットも!
お米を入れない場合、炊飯が自動で終了しないこともあるので、50分以上過熱が続いている場合はスイッチを手動でオフにしてください。

プロフィール

管理栄養士・料理家 ひろのさおり

監修

管理栄養士・料理家/株式会社セイボリー代表取締役
ひろのさおり

大学院在学中にフリーランス管理栄養士として開業し、レシピ開発や執筆業、出張料理サービスなどに携わる。 大学院修了後は、特定保健指導員、セミナー・料理教室講師としても活動を広げ、2020年に株式会社セイボリーを設立。主な事業はレシピ開発の他、調理器具や健康食品、料理・ヘルスケアサービスの監修やコンサルティングなど。 著書に「小鍋のレシピ 最新版」( 辰巳出版 )。1児の母。