【第1話】僕たちが家族になるまで①

はじめに

こんにちは!
フィネス代表・祖父江と申します。

私は幼少期からたくさんの犬や猫に囲まれて育ちました。迷ったり捨てられていたりと、訳ありの彼らを当時は助けたつもりでした。

しかし、時が経つごとに、実は愛をもらっていたのは自分の方だったんじゃないかという気がしてなりません。いのちってなんだろう、いのちって素晴らしいな、そんなことを考えるきっかけになったのは、保健所で目に留まった2匹の”人間不信の犬”たちとの出会いでした。

彼らのことを、ぜひ皆さんに知っていただきたくて、こんな日常の記録をスタートしました。
これは、ある2匹の犬たちとの愛の奮闘記です。

懐かしい面影のある子犬

2015年3月19日

インターネットで保健所収容のペットを見ていた。

ほとんどの動物が、以前人に飼われていたような面持ちで、迷子なら早く飼い主さんにみつけてもらえますようにと心から祈る。

そんな中、1匹の子犬に目が留まる…

あれ…?
虎毛で胸の辺りが白くて、私が子どものころに飼っていた今は亡き小次郎に瓜二つじゃないか。

いてもたってもいられず

懐かしいやら、愛おしいやらで、いてもたってもいられず、何も考えずにとりあえず保健所に電話。

電話の呼び出し音がなっている間、
「家には幼稚園以下の子どもが3人も…」
「妻にも相談していないのに…」
「飼えるはずないよな…」
電話して何をしたいのだろうと我に返る。

そうこうしているうちに
「はいもしもし○○(保健所)です。」

電話つながっちゃった。

「あの~ 、今そちらに収容されている犬のことで…」

状況だけでもと思い聞いてみると、虎毛の子犬は福岡の油山という山林で野犬だったそう。

3月27日に収容期間が終わり適性検査が行われると、子犬は大体合格し譲渡会(里親募集の会)に行けるとのこと。

さて、どうしようか…

子犬たちはどうなるのだろう

保健所に収容された犬たちは、適性検査に無事合格した後、譲渡会( 里親募集の会) に行くことができれば、ほぼ里親が見つかるそうだ。

その時、8匹の子犬が保健所に収容されていて、保健所の担当者さんに、
「虎毛の子に限らず、もし不合格者が出たら連絡ください。」
と依頼をし電話番号を伝えた。

2015年3月27日 

子犬たちのことが気になり、8匹の子犬たちの適正検査がどうだったか問い合わせをした。

まだ適正検査の最中とのことだったので、もし合格しない子がいたら連絡してほしいと再度依頼をした。

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