日中共同でサジーの苗木32万本を植林

株式会社フィネス(社長:祖父江守恒、本社:福岡県福岡市)は、2017年4月20日、中国内モンゴル自治区において、自然環境保護と地域貢献を目的に、同国北部フフホト市、蛮漢山の64万坪へサジーの苗木32万本の植林が中国政府と地元企業との共同プロジェクトで行われました。

現在内モンゴルには大きな砂漠が複数存在しており、毎年季節風にのって砂漠の砂(黄砂)が日本へ100万トンから300万トン飛んできていると言われています。
そして他人事ではない深刻な問題として年々砂漠化は加速化しており、世界の陸地の25%以上は砂漠になってしまったそうです。

株式会社フィネスでは砂漠の厳しい環境下でも絶えず繁殖する植物、サジーの果物ジュースを販売しております。
サジーはグミ科の植物でビタミン、ミネラル、アミノ酸、有機酸など複数栄養価が高いことでしられています。

そのサジーの需要が日本でも高まれば、必然的に私たちはサジーを植えて原料を確保せねばなりません。
このことが砂漠の緑化に繋がりますし、砂漠地域は産業に乏しく貧しい生活を強いられていますのでこの地域の雇用にも繋がります。
これらを目的に「サジーで緑化プロジェクト」と称して活動を実施しています。
農業、砂漠の緑化、貧しい地域での雇用の三角形が循環する社会価値に富み永続性に優れたビジネスモデルを展開しています。

今年の植林は、地元参加者と近隣農家の子供たちを含む大勢の人で植林が行われ、サジーの苗木を植えました。
年齢、性別、国籍、立場の異なるそれぞれのおもいがひとつになった植林の日となりました。
株式会社フィネスは、社会に育ててもらっている感謝を胸に、今後も植林活動を行うとともに、障がい者支援活動等を継続的に実施しています。

サジーの苗木を植えました。

過去の植林活動実績:2016年6月、40万本達成

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