サジーで緑化プロジェクト

2014年6月1日、福岡市の株式会社フィネス(代表取締役:祖父江守恒、本社:福岡県福岡市、以下フィネス)は、メイン商材「豊潤サジー900ml」を一本購入毎に砂漠にサジーの苗を一本植林する「一本に一本 サジーで緑化プロジェクト」を始めました。

「豊潤サジー」の原産地は内モンゴル奥地。
年々砂漠化し緑が失われていく大地と、厳しい労働条件で働く地元住民の生活を目の当たりにし、この現状を打破しなければと考えたときにこの「一本に一本」構想は始まりました。
この活動は企業のエゴによるものには決してしないという強い思いから、購入者がリスクなく、知らず知らずのうちに参加できる公共的な活動となっています。

サジーは、ユーラシア原産の高山や砂漠、寒暖の差が激しい地域にも生息できる生命力の強い植物で、ロシア、中国、カナダなどで研究が進んでいます。
サジーの用途はドリンクやサプリなどの健康食品、果実、種子オイルを利用した化粧品、防砂林など多種多様で、経済的価値も高い植物です。

フィネスのサジー植林事業の利点

  • 環境的な価値:植林をすることで、砂漠化を防止することができる
  • 社会的な価値:砂漠地域は貧しい人が多いので、植林をすることで雇用が生まれる
  • 経済的な価値:サジー原料の確保ができる

環境保護、社会貢献活動は主となる企業に、ある程度の経済的余力がなくては実現不可能な場合があります。
しかし、弊社製品の主原料はサジーという特殊な植物で、砂漠に根を張り、周りの環境も改善する力をもっています。
企業責務である主原料の確保・安定供給を図りながら、企業の成長過程と並行して環境保護、社会貢献活動が可能な「一本に一本 サジーで緑化プロジェクト」は、自社の特性を見極めれば中小企業にも社会貢献活動ができるというケーススタディになる可能性をもっています。

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